- こういん
- I
こういん【光陰】〔「光」は日, 「陰」は月〕月日。 歳月。 時間。
「~を惜しむ」「~人を待たず」
~矢の如(ゴト)し月日のたつのが早いことのたとえ。IIこういん【公印】官庁公署の印。 おおやけの印。IIIこういん【勾引・拘引】(1)捕らえて, 連行すること。「手を取りたり, 怒りて~する為にや/鉄仮面(涙香)」
(2)裁判所が被告人・証人などを一定の場所に引致する裁判およびその執行。 召喚に応じない場合などに令状(勾引状)を発行して行う。(3)かどわかすこと。 誘拐すること。 [日葡]IVこういん【工員】工場の現場で働く労働者。 職工。Vこういん【広韻】中国, 北宋の韻書。 五巻。 勅命により陳彭年(チンホウネン)らが撰。 1008年成立。 漢字を二〇六の韻に分類し, 音を示し字義を注する。 「切韻」の増補「唐韻」をさらに改訂したもの。 大宋重修広韻。VIこういん【後胤】子孫。 後裔(コウエイ)。VII「桓武天皇九代の~」
こういん【校印】学校の公式印判。VIIIこういん【皇胤】天皇の血統。 皇統。 皇裔(コウエイ)。IXこういん【荒淫】過度に淫欲にふける・こと(さま)。Xこういん【行印】銀行の公式印判。XIこういん【行員】「銀行員」の略。XIIこういん【鉱員】鉱山で鉱石を掘る労働者。XIIIこういん【香印】香炉の一。 灰の上に香末を仏の種字・篆字など一本の線状に配置し, 一端に火を着けて長時間燃えるようにしたもの。 香の燃える速度が一定なので時計としても使用された。 香盤。
Japanese explanatory dictionaries. 2013.